PC-GF(ガラス繊維強化ポリカーボネート)

印刷温度、反り、強度、クリープ耐性、耐熱性の5項目を★1〜5で評価しています。

印刷温度

ノズル: 270-320°C

ベッド: 100-120°C

反り

評価済み

強度

曲げ強度: 150 MPa

クリープ耐性

評価済み

耐熱

耐熱温度: 135°C

特徴

  • ガラス繊維による超高剛性
  • 寸法安定性が極めて高い
  • 優れた耐熱性(130°C以上)
  • 耐衝撃性が高い
  • 反りが非常に少ない
  • 精密部品に最適

基本情報

分類:上級
ベース樹脂:PC + ガラス繊維
融点:260-280°C
密度:1.20-1.25 g/cm³
収縮率:0.3-0.5%
耐熱温度:130-140°C

推奨設定

項目推奨値備考
ノズル温度275-295°C高温対応ホットエンド必須
ベッド温度110-130°C反り防止のため高温
ファン設定0-10%層間接着を最優先
印刷速度20-40mm/s品質最優先
ノズル径推奨0.4mm以上硬化スチール製必須
注意点密閉チャンバー必須、乾燥必須

応力–ひずみ曲線(Stress–Strain)

このフィラメントの曲げ試験データはまだ登録されていません。

データが追加され次第、グラフが表示されます。

使用例

向いている造形

  • • 精密機能部品
  • • 耐熱性が必要な部品
  • • 治具・工具
  • • 寸法精度が重要な部品
  • • 自動車関連部品
  • • 産業用途の造形物

長所・短所

長所: 超高剛性、寸法安定性、耐熱性、耐衝撃性
短所: ノズル摩耗、非常に高価、難易度最高、設備要求高、表面粗い

注意事項

• ガラス繊維がノズルを摩耗させるため、硬化スチール製ノズルの使用が必須です。

• 高温対応ホットエンド(300°C以上)が必要です。通常のホットエンドでは印刷できません。

• 密閉チャンバーが必須です。チャンバー温度は60°C以上を推奨します。

• 湿気を非常に吸収しやすいため、印刷前に必ず乾燥させてください(80°C、4時間以上)。

• 表面がザラザラしているため、後処理が難しい場合があります。

• 寸法安定性は極めて高いですが、カーボン繊維強化版より重量があります。