Review

ELEGOO Centauri Carbon を自宅で使ってみた正直レビュー

はじめに(このレビューの立ち位置)

これはメーカー提供とかじゃなくて、普通に自宅で使ってる個人購入品の話。あと、これが人生初の3Dプリンター。最初は「とりあえず動けばOK」くらいの気持ちで触り始めた。

このサイト自体は、設定メモだけじゃなくて、フィラメントの傾向とか失敗とか、ついでに強度(曲げ強度とか)も見ていく予定なので、キラキラレビューというより「自宅運用のリアル寄り」のメモっぽい内容になると思う。

なぜ Centauri Carbon を選んだのか(理由1位:値段)

結論、選んだ理由の1位は値段。初3Dプリンターでいきなり高いのはちょっと怖かった。

で、フルカバー、CoreXY、造形サイズ…このへんを見ていくと普通に値段が上がるんだけど、その条件のわりにCentauri Carbonが安く見えたので決めた。正直、最初は「これでダメなら勉強代」くらいの気持ちもあった。

設置環境と、自宅運用のリアル(音・匂い・温度)

置いてるのは、クーラーを付けてない荷物置きみたいな部屋。作業部屋というより半分物置。温度管理はガチではやってない。

音について

音はそこそこうるさい。扉を閉めてても外から聞こえてくるレベル。夜は隣の部屋で寝てるけど、動かしてるとわずかに聞こえてくる。寝れないほどではないけど「無音」ではない。

特に筐体ファンを回すと本当にうるさい。ただ、自分の運用だと筐体ファンを使う頻度は低めなので、ずっと爆音って感じでもない。

匂いについて

匂いは、フルカバーだけど普通に漏れる。完全密閉で匂いゼロみたいなのは期待しない方がいい。

温度について

温度については、フルカバーなので温度維持できるのはかなり良い。ただ、やっぱりヒーターはあったほうがいいと思う。自分は別でヒーターを付けて運用してる。

とはいえ上げすぎると寿命縮めそうで怖いので、チャンバー温度は30℃程度に留めてる。

開封〜初回プリント(初心者でも普通にいけた)

ELEGOO Centauri Carbon で造形中のベンチー

造形中の様子(最近撮影したベンチー)

初回プリントは成功。最初は記事にするつもりがなくて、その時の写真は撮ってない(悔しい)。代わりに最近撮った造形中の写真を載せる。

ELEGOO Slicerを使って、スクレーパー、3DBenchy、背面のゴミ箱を作った。モデルはCentauri Carbonのサイトからダウンロードしたやつ。

プリンタ内に最初から入ってるデータをそのまま印刷…じゃなくて、自分でスライザーで読み込んでスライスした。ただ、設定はいじらずほぼ初期設定のまま。これでも普通に満足いく仕上がりだったので「あ、これなら普通に使えるな」って安心した。

品質とスピード(とりあえず初期設定でも満足)

細かいチューニングとかはまだこれからだけど、少なくとも最初の段階では「初期設定のままでも普通に満足」って感じ。

ベンチーとかスクレーパーみたいな定番を出して、変な崩れ方もしなかったので、最初の一歩としてはかなり良かった。

フィラメント相性(さらっとだけ)

今のところ、ほとんどのフィラメントはヒーター無しでも印刷できてる。PLA、PLA-CF、PETG、PETG-CF、PETG-GF、ASAあたりは触ってる。

PMMAも印刷したけど、これはかなり微妙だった…。

強度(曲げ強度など)のデータも順次公開していく予定。同条件で比較できる形にしていきたい。 詳しくはフィラメントデータ曲げ強度試験方法のページをチェックしてください。

良かった点

3Dプリンターで造形するだけなら、今のところ大きな問題はない。箱から出してすぐ印刷開始できるし、品質も良いし、フィラメントもだいたい扱える。

まず「普通に印刷したい」って目的なら素直な機械だと思う。

気になった点(ヒーター無しのASAは冬がきつい)

ヒーターが無い問題

やっぱりヒーターが無いのでASAは反りやすい。特に冬は難しい。ただ、「絶対無理」ってほどではなくて、工夫次第でどうとでもなるレベル。

ヒーターは無いけど、ヒートベッドを高温にして扉を閉めて放置すれば中を温められる。冬でも30℃程度なら上がる印象。ヒーターがあれば立ち上がり時間を短縮できるし、60℃とかを狙うならヒーターはほぼ必須。

マルチカラーできない

あとマルチカラーできないのも気になる点と言えばそうだけど、自分は単色で困ってない。マルチカラーにしたいなら、部品を分けてプラモデルみたいに組み立てればいい派。

マルチカラー開発が事実上中止になってCC2側に行ったのは正直ちょっと悲しかった。でもクーポンが配布されたので、まあ…うん…って感じ。クーポン申請(Centauri Carbon)

関連リンク

— せきそう NAG ノート 管理人